油圧ショベル装着式バイブロハンマ

CHVシリーズ

自走式低空頭型杭打抜機

特長

環境に優しい
国土交通省の超低騒音型認定を取得。油圧機構を採用しており、低振動施工を実現。
高い機能性能
バイブロ本体の振動力とベースマシンの押し込み力を併せることで、60kW級の電動バイブロハンマを凌ぐ能力を発揮。
省エネ
駆動源である油圧機構をベースマシンと共有することで格段の低燃費を実現。
コスト縮減
高い施工能力に加え、機械の構成が極めてシンプルな上、自由度の高い移動性能を持ち合わせているため、低コスト急速施工が可能。

CHV工法とは、高さ制限のある橋梁の桁下などで、耐震補強を施すための締め切り用鋼矢板や、河川護岸用の鋼矢板の施工において、低コストで高能力を発揮する杭打ち・抜き工法です。
圧入機と異なりH鋼杭の施工も容易に行えることから、あらゆる空頭制限下での親杭横矢板用のH鋼や支持杭としてのH鋼杭の打設も難なく行うことが出来ます。

本体外形寸法図

本体寸法表

	CHV-200	CHV-300
A	1,230	1,366
B	962	1,156
C	206	210
D	460	560
E	370	458
F	1,853	1,755
G	2,503	3,018
H	1,320	1,546
J	937	979
K	335	480
L	532	439
M	70	60
N	50	45
O	700	830
P	202	250

バイブロ諸元

項目	単位	CHV-200	CHV-300
偏心モーメント	N・m	37.3	49.0
周波数（振動数）	Hz	33.3	33.3
起振力	kN	166.3	219.3
バイブロ本体質量 *1	㎏	3,140	4,490
バイブロの振動質量	㎏	1,790	2,080
空運転時の振幅	㎜	2.3	2.1
空運転時の加速度	m/sec²	102.3	90.0
ショックアブソーバ最大吊荷重	ton	8.0	14.0
適用くい種類	H鋼	Ⅰ～Ⅳ	Ⅱ～Ⅳ
適用くい種類	鋼矢板	250～350	250～400
低騒音指定		○	○

*1　エクステンション含む
※ CHV-200は杭の種類により爪の交換が必要です。

CHV工法機全景　（イメージ）

ベースマシン仕様例

項目	CHV-200	CHV-300
油圧ショベル	0.8m³級以上	1.4m³級以上
特別仕様	セパレートブーム
	増量ウェイト付
	ロングクローラ
	バイブロ専用配管